
かなざわえりこ
ピアノ
3歳でエレクトーンを始め、9歳でピアノに転向。
中学の時、鎌倉在住の故松谷徹氏にジャズの手ほどきを受けるが、その後クラシックの道に進む。
鎌倉女学院を経て、武蔵野音楽大学卒業、同大学院修了。 2013年まで母校武蔵野音楽学園にて非常勤講師を務める
これまでに、R.スメンジャンカ、M.M.シュタイン、J.ガネヴァ、J.ヤンドー、G.ヴァシャヘーリ他各氏に師事。 伴奏法をH.ピュイグ=ロジェ氏に師事。 渡伊、サンタ・チェチリア音楽院のC.ジュディチ氏に師事。
こまばエミナースのデビューリサイタルでは「濃密な表現力で聴衆を魅了(ムジカノーヴァ誌)」と高評を得、以降ソロ、室内楽、声楽伴奏など、ステージピアニストとして活躍。 ベルリン国立歌劇場のジ=ヨン・ジュンを始め、著名な演奏家との共演多数。
指揮者オヴィデュ・バランの招きでルーマニア各地でコンサートを行い、モルドヴァ共和国の招致を受けて、国立管弦楽団、指揮者マルシアン・デビッドと共演。 国営ラジオで「シューマン・グリーグピアノ協奏曲」をレコーディングし、CDがリリースされている。
近年は主要ホールにて、ソロリサイタルシリーズ<未来へのレクイエム>を展開する他、坂本弁護士一家追悼、被災地復興支援、障がい者の為のコンサート、戦争に因んだ演奏会など、各ツアーにも参加。
今後も裾野の広い活動を目指している。